「黒い影の命令に従わなければ殺される」初公判で男が語ったこと

2024年2月に行われた初公判【画像④】。短髪で無表情、グレーのパーカーにジャージ、マスク姿の男が証言台に入ってきました。

【画像④】

裁判官から認否を問われた男は、手元のメモを確認しながら、はっきりと

「繰り返し現れていた目の前の『黒い影』から命令を受けた。命令に従わなければ殺される」

と話し、

「私は無実です」

と起訴内容を否認しました。

また、男は「向精神薬とアルコールの同時摂取により覚えていない」などと話し、弁護側は犯行当時、男は心神喪失状態だったと“無罪”を主張しました。

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