増えるキャッシュレス派…でもあげる側はやっぱり現金手渡し!
インテージの調査によりますと、お年玉を「キャッシュでもらいたい」とする人は38.5%で、23年1月分の調査開始以降で過去最高となりました。(24年は27.4%、25年は30.5%)

一方であげる側は9割以上が「現金手渡し」で、その理由は「現金のほうがありがたみが伝わる」「現金、対面の方が反応や感動が大きい」という割合が大きいということです。キャッシュレス決済に慣れないという人は1割程度で、あえて直接手渡しにしている側面もみられたということです。

■予算総額平均は2万4039円  2年連続で微減…物価高や円安の影響も
また、2026年にお年玉をあげる予定があると答えた人は45.7%で、過去2年とほぼ変わりませんでした。一方で予算総額の平均は2万4039円で、去年より約700円減少し、2年連続の微減。(24年は2万5099円、25年は2万4775円)
物価高や円安がお年玉に影響すると答えた人も去年から2.4ポイント増加し40%に上っているということです。

▼キャッシュレス派の傾向 ▼年齢別の1人あたりの平均金額は ▼お年玉の悩みは