夏の大雨以降運休が続いているJR肥薩線の大隅横川駅に地元の人たちが「不死鳥」の絵を飾りました。

JR肥薩線は、今年8月の霧島・姶良集中豪雨以降、吉松駅と隼人駅の間で運休が続いていて、JR九州は、来年6月30日ごろの再開を目指しています。

おととい21日は、地元住民らおよそ10人が縦80センチ、横165センチの額縁に入った絵を、駅舎に飾りました。
駅を訪れた人が元気になるように、オレンジ色を基調に、大きく翼を広げ、大空に飛び立つ不死鳥の姿が描かれています。

また駅舎には、正月を前に、高さ3.3メートルのジャンボ門松が飾られています。肥薩線の駅の数と同じ28本の竹が使われています。
(宮崎市から)「絵のように駅舎が長く使われるといい、早く復旧してほしい」
(大隅横川駅保存活用実行委員会 柿木邦治会長)「不死鳥のように肥薩線が復活できるよう思いを込めた絵を飾りたいとこの絵になった」
門松は来月いっぱい、不死鳥の絵は、来年の運転再開まで飾られます。















