「小さい子は、自分が被害を受けていることが分かりませんから。」

 (ともこちゃん(仮名)の母親)「0歳の時から習わせていて。全部泳げるよね。メドレーとかもするな?」
 (ともこちゃん(仮名))「(Qプールでどんなときが楽しい?)すいすい泳ぐとき」

 習いごとのプールの話を楽しそうにする家族。しかしともこちゃん(仮名)は、通っていた姫路市内のスイミングスクールで、インストラクターから盗撮されていました。
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 懲役4年の実刑判決を受けた吉井一磨受刑者(51)。スクールの幼児クラスなどでインストラクターを務めていました。

 (吉井受刑者 ※法廷での供述)「小さい子は、自分が被害を受けていることが分かりませんから。盗撮は長い年月していたので、悪いことだという感覚がなくなっていました。“ルーティーン”でしたね」

受刑者は『盗撮の神』などと崇められた

 吉井受刑者は、ともこちゃんを含む、少なくとも11人の幼い女の子(4~7歳)の水着をずらして陰部を時計型の小型カメラで盗撮。撮影した動画は、愛好家らのSNSグループで共有され「盗撮の神」と崇められていたといいます。

 (ともこちゃんの父親)「(動画には吉井受刑者が娘に)『ストレッチをするよ』と。たわいもない会話をしながら動画を撮っている。(水着を)ずらして性器を写す。許せない気持ち。娘の将来ですね。一生(ネット上に)出回る可能性があると。例えば結婚するときに何かあったらどうしようと思ったり」

 (ともこちゃんの母親)「私しか守ってあげられないのに、こんなことになってしまって。本当に申し訳ないという気持ちがあります」

 ともこちゃんは事件後、スクールを退会しました。