“盗撮をしていたのではないか”と女子高校生が問い詰めたところ、自転車で逃走、追いついた女子高校生を振りほどき転倒させたとして、自称・神主の男(52)が逮捕されました。
男は自らのスマートフォンを壊してもいて、警察は盗撮行為に及んでいたかについても、慎重に捜査しています。

京都府警が暴行の疑いで現行犯逮捕したのは、京都市左京区在住の自称・神主の男(52)です。
府警によると、事件の経緯は次の通りです。 中京区内のホテルの1階のロビーに、女子高校生(16)がいたところ、周囲の人が「盗撮されていますよ」という旨をその女子高校生に伝えました。
女子高校生が男(52)を問い詰めたところ、男はホテル外に出て自転車で逃走。
女子高校生は走って追跡、50mほど先で追いつき、男の自転車の前かごをつかみました。
すると、男は、ハンドルを左右に振り、そのはずみで女子高校生は転倒しました。男は駆けつけた警察官によって、現行犯逮捕されました。
取り調べに対し男は、「私がしたことに間違いない」と述べ、暴行容疑について認めています。
実際に男が盗撮をしていたかは捜査中ですが、男は逃走行為の中で、自らのスマートフォンを業務用のビールの缶に叩きつけ、壊したということです。














