父は息子を“コーチ目線”で
「3兄弟の中でも、一番ストイックにラグビーに向き合っている」と父・英樹さんが認める璃空選手。
地道なトレーニングを積み、高校入学1年半で体が随分ガッチリしたそうだ。
だが、父・英樹さんは、”コーチ目線”で見てしまう為、あえて厳しい評価をする。
「パスワークやテンポの良さはありますが、アグレッシブさがもう少しほしいですね。相手が嫌がるようなスクラムハーフになってほしいので。」
璃空選手を含め、兄弟3人とも県代表や九州代表を目指すハイレベル。
そこに目標を置くならと、父・英樹さんは「まだ足りないところがいっぱいあるだろ」と、良くないとは思いつつ、コーチの目線でかなり厳しい要求をしてしまったという。
それも、息子たちの実力をある程度認めているからこその期待の裏返しだ。














