航空各社は22日、年末年始の空の便の予約状況を発表しました。石川県内では、能登・羽田便で、正月に合わせて能登に向かう人の利用が好調で、全日空は、帰省などの利用が増えていると分析しています。
航空各社は12月26日から1月4日までの年末年始の期間に小松空港と能登空港を発着する便の22日時点の予約状況を発表しました。
全日空によりますと、能登・羽田便は前の年より予約が27.3パーセント増え、好調に推移しています。特にUターンラッシュの需要が増えていて、全日空は、能登半島地震から2年が経過し、帰省する人が増えていると分析しています。
小松・羽田便の予約は、日本航空が前の年の97.7パーセントとほぼ横ばい、全日空は今年10月から便数が半分の2往復に減ったことに伴い57.4パーセントとなっています。
また小松・那覇便の予約は前の年より4パーセント減っていて、日本航空は、海外旅行が好調のため、国内のリゾート地への路線で予約が減っているとしています。














