鈴木憲和・農林水産大臣(衆議院山形県2区選出)新年に向けたインタビュー(2)
鈴木憲和(すずき・のりかず)農林水産大臣への単独インタビュー、後編では日本全体の農林水産業、国民の生活に直結する経済対策、そして農林水産業を支えるために国民に伝えたいこと、大臣の2026年の目標などを聞いた。
■海外市場開拓と中山間地域の未来は
鈴木大臣は、農林水産業を日本全体という視点で見ると、「これからは人口が減少して高齢化も進むので、国内のマーケットはそんなに大きくならない」と話した。
しかし打つ手はあるとし、「海外を見ればコメも含めてチャンスがあると思っている。コメも肉も果物も、そういった大きなマーケットの開拓を政府が前面に立ってやっていくことで、生産現場が頑張れるようにしたい」と力を込める。
日本の農林水産業にとって「海外市場の開拓」が成長の鍵だと強調したのだ。こうした言葉に大臣の今後の方向性を感じる。しかし外だけを見ても、中で物を作らねば売りようもないが。
大臣は、日本の4割を占める中山間地域の今後について触れ、人が減っている現状を認めつつも、「私が任期中にはそういった場所で頑張る生産者がいる限りは、安心してやれるんだというところまでがんばりたい」と、地域農業の維持と生産力の確保にも強い意欲を示した。















