■全日本フィギュアスケート選手権 2日目(20日、東京・代々木第一体育館)
アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、連覇を狙う吉田唄菜(22)&森田真沙也(22)組(木下アカデミー)の“うたまさ”が68.78点で首位スタートを切った。
紀平梨花(23、トヨタ自動車)&西山真瑚(23、オリエンタルバイオ)の“りかしん”は57.44点をマークし、出場5組中3位で明日のフリーダンスに挑む。女子シングル元全日本女王(19年、20年)の紀平は、今年9月にアイスダンスへの転向を発表。11月の西日本選手権がデビュー戦となり、今大会でアイスダンスとしては初の全日本出場を果たした。
ミラノ・コルティナ五輪はアイスダンスの個人の出場枠は獲得しておらず、団体戦では1組出場可能となっている。唯一出場資格を持っている“うたまさ”組が、今大会で出場権獲得を目指す。
【アイスダンス・リズムダンス】
1)吉田唄菜/森田真沙也 68.78点
2)櫛田育良&島田高志郎 64.99点
3)紀平梨花&西山真瑚 57.44点
4)佐々木彩乃&池田喜充 54.09点
5)浦松千聖&田村篤彦 50.93点














