京都の東本願寺では、1年間にたまったほこりを落とす年末恒例の「すす払い」が行われました。

 横一列に並んだ門徒らが竹の棒で一斉に畳をたたきます。東本願寺の「すす払い」は室町時代から500年以上続くとされる年末恒例の行事。

 20日朝は地元の中学生など約200人が参加し、この1年でたまったほこりを大きなうちわで外へあおぎ出していました。

 「疲れたけど、はじめてやったから楽しかったです」「
 「とてもいい汗をかきました。いい汗だったので気持ちよく1年が終われそうです」

 最後に雑巾を使った拭き掃除が行われ、新年を迎える準備が整いました。