大阪府はAI技術を行政手続きに活用するため協議会を設立しました。

 12月19日、大阪府が設立した協議会は、グーグル系列の日本法人など約20の組織が参加しています。

 協議会では実証実験を重ね、今後、AIに行政手続きや教職員の事務作業を代行させることを目指していて、職員の負担軽減につなげたいとしています。

 (大阪府 吉村洋文知事)「便利な行政サービス、豊かな社会を実現するのに近づけていきたい」

 府ではすでに文書の作成にAIを活用していて、来年度中に実証実験の結果をまとめ、ほかの自治体でも活用できるよう公表するということです。