障害者の就職を進めていこうと、企業と希望者の合同面接会が大分県別府市で開かれ、28事業所が参加しました。

障害者就職面接会は障害のある人の雇用の促進を目的に大分労働局などが開催しました。

会場には金融や医療福祉施設など県内の28事業所がブースを設け、参加者が労働条件について説明を受けていました。

障害者の法定雇用率は2026年7月に現在の2.5パーセントから2.7パーセントに引き上げられることになっていて、雇用の推進が期待されています。

(ホンダ太陽管理部総務課・廣瀬一樹チーフ)「障害のある方でも長く定年まで働いてもらいたいなという思いで面接しております。コミュニケーションをものすごく大切にしている会社なので、元気よく明るくそういった方に多く来ていただきたいと思っています」

大分労働局によりますと、県内で雇用されている障害者は今年3169人と過去最高となっています。