「自分の代で突破口を」高市政権へ向ける“最後の期待”
それでも地村さんは、高市早苗総理と木原稔官房長官が示した決意を注視している。
地村保志さん「高市さんは最近総理になられましたけれども、一番最初に拉致被害者の家族と面会するんですね。そこで『自分の代で突破口を開く』って言ったんですよ。何を根拠にそう発言されたのか分かりませんけども、それが本当なら本当に有難いことだと思います」
また、地村さんは拉致問題担当大臣のあり方の変化についても触れた。かつては専任のポストがあったが、現在は官房長官が兼務している。その現状において、木原官房長官が放った言葉を、地村さんはこう捉えている。
地村保志さん「木原官房長官が最近、『自分がもう最後の拉致担当大臣になる』と言われたんです。担当という職務が終わるということは、もう拉致問題は解決すると。自分の代で解決させる、というような発言をされたんですよ」
地村さんは続けた。
地村保志さん「だから高市さんと木原さんの拉致問題に対する動きがどうなるか、最後に私は期待をかけてみたいなと思います」














