4年連続6回目の花園出場を決めた大分東明高校ラグビー部。県予選での劇的な逆転勝利、そして強豪・東福岡との練習試合で見せた確かな手応え。伝統の「展開ラグビー」に磨きをかけ、全国ベスト4という高い壁に挑むチームを取材しました。
部員66人が所属する大分東明は11月2日の県予選決勝で、ライバルの大分舞鶴に後半途中までリードを許すも、終盤に4トライを挙げ26ー12で逆転勝利を収めました。
さらに12月7日には強豪・東福岡と練習試合を行い、14ー13で勝利。着実に力をつけています。
白田誠明監督:
「スター選手がいるというわけではないので、フォワードとバックスが一体となってアタックしていくことが鍵だと思っています。献身的に動く、そういった15人ラグビーを見せたい」
チームの特徴は、グラウンドを広く使い、素早いパス回しで前進する「展開ラグビー」。バックス全員が50メートル6秒前半と俊足ぞろいで、フォワードはフィジー人留学生のナクルィランギ・サケナサをはじめ、パワーあふれる選手が攻守の要となります。

ナクルィランギ:
「タックルとボールキャリーとモールを頑張り、ベスト4に入りたいとみんな頑張っています」














