クジラの死骸の漂流は去年12月も
クジラの体長は10メートルほどで、腐敗が進んでいるため船の衝突防止対策用の光が点滅する「ブイ」のような装置が取り付けられず、尾鷲海上保安部は特に夜間に近くを航行する船にはレーダーを使うなど見張りを厳重に行うよう呼びかけています。
ただ、クジラの死骸が漂流している場所は、日本の沿岸部を主に航行するルート「航路筋」からは離れているため、別の場所へのえい航など特別な対応の予定はないということです。
尾鷲海上保安部によりますと、この海域でのクジラの死骸の漂流は去年12月もあったということです。














