「尋常じゃない揺れだった」女性が語る地震の発生当時の状況

ここで女性は、地震発生当時の様子を語りはじめます。

「(地震発生当時は)2階に家族3人で寝ていたんですけれども…。尋常じゃない揺れだったので、娘はベッドから投げ出されて、気づいたらベッドの下にいたと…。地震が終わったあとに『どうして自分がここにいるんだろう?』っていうふうに言ってました。ベッドも壊れてて、たぶん揺れでぶつかり合って、ベッドの木が割れちゃっていたんですよ。なので、今はここに3人リビングに布団を敷いて寝ているような状態になっています…」

「着替えをするときなど、片足とかあげるとグラグラってなるし、なんか酔った感じ?船酔い・車酔いしたような酔ったような感じだなっていうふうに思ってました」

Q.役所の方は何か言ってましたか?
「そうですね…。家がどれくらい傾いているかっていうのを測ってくれたんですけれども、やはり何cmかは傾きがあるということで…。ただ、住めない状態ではないっていうことだったので、これからもう少し調査を進めていって、どうなるのか…。あと、基礎の部分に少しひび割れなどもあったので、これからもう少し審査をしていって、どうなるかというところだと思います」

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「八戸市が初めて今日(17日に)訪問に来てくれたので、これからどうなるかわからないですけれども…。何か対応はちょっと遅いかなって思います。もう片付いてからなので…。結局は。はい…。とにかく大きい地震がこれ以上こないことばかりを祈っている感じです」