「この先ここにいるのが怖い…」“癒しの場”であるはずの自宅が災害で…

「この先ここにいるのが怖い…」涙ながらに語るのは、八戸市糠塚で家族4人で暮らす女性です。津波がこない高台に土地を買ったはずが、引っ越しを考えるほどの災害に見舞われました。

地震発生当時は就寝中だったという女性。最大震度6強の揺れにより、家具やキッチン用品などは部屋中に散乱。大きな家具には、金具をつけて地震対策をしていたものの、その対策を上回る揺れが女性の住宅を襲いました。
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築30年の木造住宅の壁には大きな亀裂が入り、床は傾いてしまったほか、駐車場は地割れを起こしました。被害はこれだけではありません。物置き小屋と灯油タンクは倒れ、東日本大震災のあとで直したフェンスも波を打つように曲がってしまいました。
※取材日は12月17日になります。














