伝統工芸作家らでつくる団体の会員による合同作品展が盛岡市のデパートで開催されています。20人を超える作家の作品が展示販売されています。

盛岡市菜園のカワトクで開催されている作品展「手から手へ」は、日本工芸会東日本支部のうち東北各県を拠点に活動する会員23人による合同展です。

会場では、陶芸や染織などの作品およそ200点が展示販売されています。

こちらは、仙台市で活動する種澤有希子さんの作品で金属の器にガラス質の釉薬を乗せ模様をつける技法、「七宝」を用いています。
ただ、通常の七宝と違い土台の金属を取り除くことで模様が透けるように見える作品となっています。

クリスマスやお正月といった季節感あふれる作品も並ぶ展示会は、22日まで開かれています。