TSMCの効果ってどこに出た?
(スタジオ解説)2025年も大きな話題となったTSMCですが、その効果は、県民の生活にメリットとして届いているのでしょうか。
例として、工場がある菊陽町の税収を見てみます。

昨年度の税収が約79億円だったのに対し、今年度の税収は約95億円と、税収が1年で16億円増えています。
そのため菊陽町は、今年度から学校給食の無償化をスタートさせました。来年度からは農業や働く世代への支援も検討しているということです。
熊本県全体でも、今後、半導体関連企業の進出が進むことで、歳入は右肩上がりとなる見込みです。

▼熊本県の歳入(見込み)
2026年度 5297億円
2027年度 5341億円
2030年度 5412億円
この税収を、県民にどう還元していくのか。『働いて働いた』木村知事の、次なる『決断』と手腕が問われます。














