自殺ほう助や未成年者誘拐、6つの罪で起訴
福島市の無職・岸波弘樹被告(36)が問われているのは、自殺ほう助、自殺ほう助未遂、未成年者誘拐、嘱託殺人未遂、窃盗、そして県青少年育成条例違反の6つの罪。
起訴状などによると、岸波被告はSNSで知り合った10代から20代の男女5人の自殺を手助けしたとされる。このうち、福島県の20代女性、宮城県の20代男性、埼玉県の10代男性、山形県の10代少女の4人が死亡し、福島県の10代少女は未遂に終わった。
17日、福島地裁郡山支部で開かれた初公判の法廷に、岸波被告は黒ぶちの眼鏡にマスク、そして黒のフード付きのパーカーにグレーのズボンという姿で現れた。髪は肩まで伸び、顔には前髪がかかり、表情はほとんど見えない。














