11月定例岡山市議会は、新アリーナにかかる費用や、すべての市民に3000円を支給する物価高騰対策を盛り込んだ補正予算案などを可決し、閉会しました。

きょう(17日)閉会した11月定例岡山市議会で決定したものです。

補正予算には、市が北区野田に計画している新アリーナの測量や地質調査、周辺の道路や駐車場の改修にかかる費用などあわせて約1億2600万円が盛り込まれています。

また、きのう(16日)大森市長が発表した、すべての市民に1人あたり現金3000円を支給する定額給付金に約28億4100万円。18歳以下の子ども1人に2万円を支給する子育て応援手当に約23億5500万円を計上した総額67億2800万円余りの追加の補正予算案も可決しました。定額給付金などの支給は来年2月から順次行われる予定だということです。