オリンピックでは見られない…アジアの「伝統競技」も
さらに、アジア大会ならではの魅力があると言います。
(井上団長)
「柔道、レスリング、フェンシングなど以外に、オリンピックでは見られない、アジアで伝統とされる競技もある。例えばウズベキスタンのクラッシュとか。1度の大会で二度三度美味しいものが食べられるような大会になっている」

クラッシュは柔道に似た競技で、寝技や関節技がないウズベキスタンの国技です。
ほかにも、eスポーツやセパタクロー、カバディなどもオリンピックにはないアジア大会ならではの競技が。
愛知の文化や人にも触れてもらう良い機会に…
大会は名古屋を中心に愛知県の全域が競技会場となりますが、私たちの身近で様々な競技の魅力に出会えるチャンスです。そして、地元の私たちとしては各国の選手やスタッフたちとの交流も楽しみです!
(若狭アナウンサー)
「アジア(・アジアパラ)大会は(期間が)1か月ありますんで、長い人だとそれぐらい滞在するとなると、“食”ですとか“文化”にも“人”にも触れてもらうよい機会に…」
(井上団長)
「その通りだと思います。世界を代表するトヨタがあるし、“食文化の愛知”とも言える。是非滞在して、より深い愛知、名古屋の良さを感じ取ってもらえるとうれしい」

2年後のオリンピックに大きく近づける大会
32年ぶりの日本開催となるアジア競技大会。愛知・名古屋がスポーツを通じた国際交流で大いに盛り上がることが期待されます。そしてチームジャパンにとっては重要な大会になります。
(井上団長)
「2年後のオリンピックに大きく近づけるきっかけになる大会。アジアのトップに立つことで世界に近づく第一歩となるので、そういう中では非常に重要視される大会」
















