コーヒーを飲みながら考えてほしい

交通事故で亡くなった深迫忍さんの母親の祥子さんは、こう考えました。

「彼が作りたかった店、それは癒される場所、そしてコーヒーを学べる場所として沢山の人が集まる場所でした。

彼が叶えることができなくなった夢を私達夫婦と、その友人とで『Calmest Coffee Shop』をオープン。

彼が残してくれた賠償金で、『Coffee Aid(コーヒーエイド)』というプロジェクトを立ち上げ、コーヒーの売り上げの一部を寄付していくことにしました」

そんな深迫さんの思いに賛同する人が、年々増えているといいます。

29歳で亡くなった深迫忍さん