文部科学省と経済産業省が主催する「キャリア教育推進連携表彰」で、都城商業高校が最優秀賞に選ばれました。

都城商業高校は、世代を超えたキャリアを育む「共創ウェルビーイング部」と、廃棄物を活用して和紙を開発する「紙漉き文化再生プロジェクト」の2つの取り組みを展開。

これらの取り組みを通じて企業や有識者が全校生徒対象の探究活動やワークショップに参加することで生徒たちのキャリア形成を支援している点が評価され、今年度の「キャリア教育推進連携表彰」に全国64件の応募の中から、最優秀賞に選ばれました。

都城商業高校の「共創ウェルビーイング部」は、中心市街地に交流拠点を創設し、さまざまなイベントを実施。

また、「紙漉き文化再生プロジェクト」は、今年の3月に行われた、「SDGSQUESTみらい甲子園」の県大会で、最優秀賞を獲得し、10月には、活動の内容を大阪・関西万博の会場で発表していました。



「キャリア教育推進連携表彰」の表彰式は、東京都で来月19日に開かれます。