学び始めた当初は、プログラミング言語についてほとんど分からなかったというキヨラさん。2024年の冬の講座では最終審査を通過できず、修了を逃しました。
しかし彼女は諦めず再チャレンジ。翌年夏の最終課題と向き合いました。それは、実在する世界的IT企業の離職率に関する膨大なデータを分析し、離職者を減らすための改善策を見出すという、極めて実践的なものでした。
常人には理解が…「AIを回しきる」達成感
離職者の年齢、職種などをまとめた企業データをAIを駆使して分析し、データに基づいて離職率を改善するプレゼンまでを作成。技術にとどまらず、ビジネス課題を解決する力までが問われました。
プログラミング言語のほんのわずかな入力ミスでも、プログラムはエラーを吐き出します。試行錯誤を繰り返しながら、正解に近づいていくのが、AI学習の学びです。
「しょっちゅうエラーが出て。これでもかというほどエラーが出た後にちゃんと(AIを)回しきれた時、楽しいです」
キヨラさんは、どんな条件で離職が多くなるのか予測するモデルを構築。詳細は明かせませんが、課題を特定して改善策を提案し、見事修了課題に合格しました。1年の学びで、大学生たちにとっても難関の講座を突破するスキルが認められた瞬間でした。
















