いつまで見られる? 事前web申込が必要な期間も

出水キャスター:
上野のパンダは、いつまで見られるのでしょうか。

【上野のパンダ いつまで見られる?】
・12月16日~21日 申込不要 ※現地整列順
・12月23日~1月12日(27日から室内展示) 事前web申込 ※先着順
・1月14日~25日 事前web申込 ※抽選

12月16日から21日は申込不要となっていますが、12月23日から1月12日は事前web申込が必要になります。

そして、上野に訪れる目的を街の人にきくと、7割が「パンダ」と圧倒的でした。残りの2割がアメ横、1割が博物館と答えました。

2008年に、上野動物園のリンリンが死んだ際に、動物園からパンダが一時的に不在となり、3年くらい続いたということです。

そのときの観光客の増減について、上野パンダ専任大使の二木忠男さんは「当時パンダがいなくなり、観光客が減った。再びパンダがいなくなると、上野全体に影響が心配される」と危惧していました。

パンダは、マーケターから見ても非常に特異な動物で、やはり人を呼べる魅力は何なのでしょうか。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
間違いなく唯一無二でしょう。年齢問わず、誰が見てもかわいいに決まっているわけです。

経済効果はものすごいものもありますが、やはりお金に変えられないのが心の支えなのではないでしょうか。

「子どもの夢」や「かわいい」などから生まれる心の豊かさみたいなものもあって、いなくなってしまうと寂しいだけではないですよね。いろんな意味で痛手がある感じがします。