非公開の質疑応答で議員から厳しい声相次ぐ
その後、質疑応答が40分間にわたり非公開で行われ、市議5人、県議1人が質問しました。

複数の出席者によりますと、議員からは田畑議員が自身の企業後援会で「県連・市連とは戦いだ」と発言した真意を問う声や、党員問題で県連の常任顧問を解任されたにもかかわらず「説明もせずに逃げ回ってきたことをどう思うか」との質問が出たということです。
また、公認を得られなかった場合、次の衆院選に出ないよう迫る発言もありましたが、田畑議員は「皆さんと一緒に仕事がしたい」と明言を避けたということです。


出席した議員からは…。

前・自民党富山市連支部長・中川忠昭県議
「本人は県連とか市連の皆さんと一緒に仕事をしていきたいという風におっしゃていましたけども、むしろ逆に今までそういうチャンスがありながら、私たちにそういう問いかけが全く無かったと。自分中心に物事を考え続けてきているというのが実態じゃないのかなと思いますね」

種部恭子県議
「市連・県連と戦うようなことを言っておられたところに対して、皆さんの怒りは収まらなかったと思いますし、それだけの仕事をしていただけているかなというところはやっぱり疑問を感じる」
県連の宮本幹事長は。

自民党県連幹事長・宮本光明県議
「1年間、みなさん方にしっかり説明をする機会は、自分から自らどれだけでもつくれたのではないでしょうかという市会議員の皆さん方のそこに対する不信感というのは、払拭しきれないよねっていうのが、率直なきょうの印象だった」














