自民党の田畑裕明衆議院議員を巡る不適切な党員登録問題などについて、党本部の指示のもと、自民党富山県連と富山市連が、13日、本人に聞き取りを行いました。しかし、田畑議員は従来の説明を繰り返し、新たな事実を示すことはありませんでした。

田畑裕明衆議院議員(富山1区)
「許されるならば、どうか私が皆様と共に働くことができるチャンスをお与えをいただきたいと思います」
13日、富山県連と富山市連の議員の前で自らの不祥事について謝罪した田畑議員。

田畑議員を巡っては去年11月に不適切な党員登録が発覚。次の衆院選の公認候補となる選挙区支部長に選任されず、支部長は1年以上「空席」が続いています。


聞き取りでは、田畑議員が党員登録問題について内部調査を依頼した弁護士の報告書を示しましたが、およそ25分間の説明の中に新たな事実はありせんでした。田畑議員が県連・市連に釈明するのは約1年ぶりです。

田畑議員:
「言葉足らずのこともたくさんあったのかも知れませんし、私の素直な気持ちをお伝えをすることが、大変遅かったのかもしれないというふうにも感じております」















