前線を伴う低気圧の影響で、15日の北海道内は東部を中心に大荒れの天気となっています。
停電や交通障害が起き、市民生活にも影響が出ています。

熊谷七海記者
14日きのう午前10時からの24時間で62センチの雪が降った北見市です。
雪が私の膝の上まで積もっています。

簡単に雪玉ができてしまうほど、水分を含んだ硬い雪が積もっている状況です。

北海道東部では、14日夕方から15日朝かけて強い風を伴った雪が降りました。

湿った重い雪が電線に付着するなどして現在、北海道内ではオホーツク海側を中心におよそ1万4000戸で停電しています。

また、北見市内では、すべての小中学校が休校したほか、JRは、列車104本が運休するなど、市民生活に影響が出ています。

北海道の雪のピークは15日午前中ですが、午後は、札幌など、日本海側で吹雪く見込みで、引き続き暴風雪による交通障害などに警戒が必要です。