大阪市の大阪医療センターで、震度7の大地震を想定した防災訓練が行われました。

 災害拠点病院の大阪医療センターでは、毎年防災訓練が行われていて、14日は大阪で最大震度7の大地震が発生し、多くの負傷者が病院に搬送されてくるという想定で実施されました。治療の優先順位を決めるトリアージの訓練も。

 参加した医師ら約280人はそれぞれの初動対応を確認するなど、真剣な表情で取り組んでいました。

 (大阪医療センター 松村泰志院長)「いろんな医療支援が必要になるので、どうやって供給していくか。そういうことを確認している」

 また訓練ではヘッドホンを使い、障がい者に配慮し搬送した場合の対応も確認されました。