女子高校生たちが「ケータイ」を持ち始めました
(2004年の女子高校生たち)
「持ってないとどうなるんやろうねぇ…。話題に入れんのやないん。皆持っとるけ
ん、1人孤立してしまうんじゃないだろうか」
「無いと困る。家に忘れたら取りに帰らんと気がすまん」
「わかるそれ!無いと生きていけんくらい大事」

いつの時代も、流行に敏感なのは若者たち。
この年、高校生の8割が携帯電話を持つまでに普及しました。

(当時の保護者①)
「どういう友達から電話がかかっているのかというのは、昔みたいに家に電話がかかってくれば当然、どういった友達なのか、付き合っているのかというのもよく分かる訳ですけど」

(当時の保護者②)
「秘密になるようなことになっては絶対ダメだし、料金が少しかさんでいたりすると『じゃあ今日からは没収』と」

(当時の保護者③)
「主人とも相談しましてですね、高校生なので、大変高いですから、電話代もいりますし、それでよく考えて、持っている必要がないと考えまして」














