愛媛県四国中央市に住む会社役員の男性が、実在する経済学者になりすましたSNSの投稿を信じ、ウソの投資話などで4570万円をだまし取られました。
警察が詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、男性は9月中旬、SNS上で実在する経済学者になりすました人物から「優良株を教える」などと持ちかけられ、投資グループに招待されました。

男性はその後、ウソの投資サイトに登録し、株の購入代金として指定された口座に2070万円を振り込んだところサイト上で利益が出ているように見せかけられたということです。

さらに、「口座が凍結された」などとして解除費用を要求され、11月下旬にかけて、あわせて4570万円をだまし取られました。

振込先の金融機関から「詐欺の口座として使われている」と連絡があり事件が発覚し、警察はSNS型の投資詐欺事件として捜査しています。