ベニズワイガニ「やや回復傾向」
一方、富山湾全体のベニズワイガニの漁獲量は、ことし9月から11月にかけて前の年を上回っていて、「やや回復傾向にある」ということです。

県水産研究所 辻󠄀本良所長
「地震で起きた水産生物の資源の減少に対して、さらなる漁獲圧を高めてしまうと、資源の回復がより遅くなってしまうので。適切な資源管理をしながら、水産生物が子どもを産めるような状況を維持、回復して、早期の資源回復につなげる」

県水産研究所は、今回の調査結果を踏まえ、引き続き、回復状況を注視していきたいとしています。














