救急搬送中の患者が隊員に暴行。隊員は全治1週間のけがをしました。

消防によりますと、12月11日午後8時20分ごろ、名古屋市北区で「70代の男性が呼吸が苦しいと訴えている」と近隣住民が通報。男性は救急車で搬送中に突然ストレッチャーから降りようとし、止めようとした40代の男性隊員を殴りました。

殴られた隊員は顔に全治1週間の傷を負いました。男性は酒を飲んでいたということです。

名古屋市消防局は警察に被害届を提出し、「救急隊員に対する暴力行為は断じて容認できません」とコメントしています。