JR東日本のダイヤ改正で、北陸新幹線の「かがやき」の一部列車の所要時間が短縮され、長野駅と敦賀駅の間が最速で1時間46分と、現在に比べ3分短くなります。

JR東日本は、12日、2026年3月14日にダイヤの改正を行うと発表しました。

この中で、北陸新幹線については、停車駅が最も少ない「かがやき」の内、下りは、東京駅をそれぞれ7:20、8:11、9:20、17:24、18:24、20:00に出発する6本が、長野駅から福井県の敦賀駅の間の所要時間が1分から3分短縮され、最速で1時間46分になります。

また、東京駅21:04発金沢駅行きのかがやきも、金沢への到着が23:30となって2分早くなります。

最速となるのは、東京駅8:11発のかがやき505号で、長野~富山間の所要時間は変わらないものの、富山~金沢間、金沢~福井間、福井~敦賀間でそれぞれ1分ずつ、合わせて3分の短縮になります。

上りは、敦賀駅を6:12、7:27、15:06、16:06に出発する4本の長野駅までの所要時間が1分から2分短縮されます。

上り下りとも長野駅と東京駅の間の所要時間は変わりません。

また、中央東線の「特急あずさ」については、利用者が多い土曜と日曜、祝日を対象に、松本駅発7:10のあずさ8号と、新宿駅発11:00の17号を9両から12両に増やして運行します。