■スノーボード ハーフパイプワールドカップ開幕戦・女子決勝(日本時間12日、中国)
ミラノ・コルティナオリンピック™出場への代表選考につながるスノーボード・ハーフパイプのW杯開幕戦の女子決勝が行われ、16歳の新星・工藤璃星(16、TOKIOインカラミ)が2位に入り、自身初の表彰台入りを果たした。大橋空奈(16、グローバルスノーデザイン)は8位、小野光希(21、バートン)は9位に入った。
決勝には工藤、小野、大橋、3人の日本人選手が出場した。10人で争われた1本目、16歳の新星・工藤が88.00の高得点をマークしトップに立つ。2022年北京オリンピック™代表の小野は44.00で3位、大橋は25.50で6位につけた。
2本目、まずは大橋が挑み52.00。1本目より高い得点をマークした。続いて小野は、着地でバランスを崩し44.00。座り込んで悔し涙を流した。最後から2番目に登場した工藤は高さのあるジャンプを見せ、90.25をマーク。しかし、直後に滑った韓国人選手が92.75と工藤の得点を上回り、工藤は惜しくも2位となった。
【日本人選手 結果】
2位 工藤璃星 90.25
8位 大橋空奈 52.00
9位 小野光希 44.00
*写真は工藤璃星選手

















