「下痢性貝毒」とは毒性をもつ植物プランクトンを食べた二枚貝を食べることで、下痢などになる食中毒のこと。

島根県水産技術センター 清川智之 主席研究員
「これは下痢性貝毒の原因の『ディノフィシスアキュミナータ』っていうプランクトンです」
この有毒プランクトンが中海で大量に発生したことが原因とみられますが、理由は分かっていません。
貝の色や形、匂いには一切変化はありませんが、毒は加熱してもなくならないため、規制値を超えたものは貝の中から毒が抜けるまで食べることはできません。
島根県水産技術センター 清川智之 主席研究員
「過去の研究結果だけ見てると、(今後)水温が下がってきた時にはプランクトンの数が急変したりしている」「(原因のプランクトンは)少なくなっていなくなるんじゃないかと」














