生前、鹿児島のまちづくりについて取材した際、砂田さんはこのように語っていました。

(砂田さん・2017年)「旅をする人たちにとって観光の一番の目的は感動すること。感動しない建物をいくら造っても人は来ない。今までに造られているものを上手に使って紹介して、使い倒していくことが、鹿児島らしさをこれから先、未来永劫伝えていく上で大事なこと」

お別れの集いは、あさって13日、砂田さんが事務所を置いていた鹿児島市名山町のレトロフトMuseoでも開かれます。