ホールいっぱいにハーモニーが響くのがとても楽しい
山鹿小学校の園田さんは、金賞受賞の喜びと合唱の魅力を語ってくれました。

園田晴天さん「初めてのこのメンバーで全国大会に出場したので、金賞って聞いたときはとても嬉しかったです。合唱の楽しいところは、この大人数で、ホールいっぱいにハーモニーが響き渡るのがとても楽しいところです」
学校行事や普段の生活は別々の子ども達ですが、歌を通じて関係性にも変化が生まれました。

小坂一真さん「最初は頑張って仲良くしようとしていたけど、今では本当の仲間になって、楽しく歌っています。特に全国大会では、もっと仲が深まりました」
しかし、2つの小学校は同じ中学校に進学するわけではないため、このメンバーで歌えるのは、まさに「今だけ」の時間です。

この合同合唱クラブは、11月の熊日学生音楽コンクールでも合唱部門でグランプリを獲得しています。来年1月末の受賞者演奏会で、全国で金賞を取ったときの曲「まいごのひかり」を披露する予定です。
表情豊かに歌う子どもたち。この一瞬にしか生まれないハーモニーが、ホールいっぱいに響き渡りました。













