受けられるサービスに違い「孤立出産は誰にでも起こり得ること」

生まれ育った国と日本とでは性や妊娠・出産にまつわる制度、受けられるサービスなどに違いがあり、母国の常識が日本で通じないことも多々あります。

生徒たちが使う教材を制作した1人、西日本短期大学の高向有理教授です。

教材を制作しようと思った背景に国内で相次ぐ技能実習生の孤立出産をあげます。

西日本短期大学 高向有理 教授
「技能実習生や留学生の若い人が孤立出産をして結果、死産になると保護されるのではなく罪に問われるおそれがあるということで。これはもしかしたら私が教えている若者たち誰にでも起こりうることだなと思いました」