国会で審議が続いている企業・団体献金の規制法案をめぐり、与野党は15日に参考人質疑を行うことで合意しました。

与野党はきょう(10日)午後、衆議院・政治改革特別委員会の理事懇親会を開き、審議が続いている企業・団体献金の規制法案をめぐり、15日に参考人質疑を行うことで合意しました。

2人の参考人が委員会で意見陳述し、各会派が質疑するということです。

与党側は議員定数削減法案についても早期の審議入りを目指していますが、野党側は企業・団体献金の規制法案の審議を先行させる方針を崩していません。

国会の会期末が17日に迫るなか、いずれの法案も成立が見通せない状況が続いています。