産休育休の議論が活発化することを
福間女流六冠はさらに、「後進の女流棋士に将棋界を盛り上げてほしいが、未来ある少女や女流棋士が、この先複数のタイトルを獲得したとしても、どちらか一方を諦めなければいけない状況で未来に不安があります。」と話し、「申し入れをすることで、産休・育休についての議論がさらに活発化することを希望しております」と、将棋界の将来についても触れました。

福間さんは、「産休中にタイトル保持者の地位が事実上降格することがないようにする」案や、「暫定王者制度を設けるなど、妊娠に配慮した」案を示した要望書を提出。 いっぽうで、連盟との対立を望んでいるわけではないとして、改めてファンや将棋連盟、関係者に「心から感謝している」と述べ、引き続き将棋界や女流棋士が盛り上がるよう努めていきたい、と話しました。














