長野県山ノ内町で11月、住宅が全焼した火事で、焼け跡から見つかった遺体は、この家に1人で住んでいた男性と10日確認されました。

死亡したのは、山ノ内町夜間瀬の51歳の会社員の男性です。

火事は、11月17日の午前8時過ぎに、「別荘地付近で煙が見える」と119番通報があったもので、およそ3時間半後に消し止められましたが、鉄骨2階建て地下1階の住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかっていました。

男性は、1階の玄関付近で見つかったということで、警察では、遺体の損傷が激しかったことから1か月近くにわたって慎重に身元の確認を進め、身体的な特徴から特定したということです。

男性は一人暮らしで、火事の後、連絡が取れていませんでした。