システム障害の影響が続くアサヒビールは、11月の売上高が去年と比べ2割以上減少したと発表しました。

サイバー攻撃によるシステム障害の影響で、アサヒビールでは10月から営業担当が手作業で受注の対応を行っていましたが、今月3日からシステムを使った受注を再開。来年2月までに物流業務の通常化を目指しています。

こうしたなか、アサヒビールは11月の売上高の概算が去年の同じ月と比べ2割以上減少したと発表しました。▼一部商品の出荷を再開した10月に受注が集中した反動のほか、▼ビールなど「お歳暮ギフト」の出荷を制限したことが主な要因だということです。