(新沼さん)
「うっそうとした日頃市になってしまう。畑なんか荒らされるともうやらないとかいうとずっと代々、先人の方が受け継いできた農的な営みが途絶えるということになる。すると、日頃市らしさっていうものが消えてしまうということになる」

12月に行われた草木の刈り払いでは、若者たちが川沿いのおよそ100メートルの範囲で作業を行いました。

(新沼さん)
「自然と向き合うことが楽しいことなんだっていうことをみんなに知ってもらって、それで日頃市らしさを楽しめる人が増えれば増えるほど、この日頃市の風景や日頃市の営みが受け継がれることにつながるとも思っています」

今後は、地域の自然を守りながら魅力の向上を図っていきます。

(新沼さん)
「日頃市らしさを楽しめる人をたくさんより増やせるように取り組んでいきたいなと思います」

大船渡市日頃市町の地域の100年後の姿を見据えて…
新沼さんと若者たちのプロジェクトが動き出しています。