下関と韓国・プサンを結ぶ関釜国際航路が就航から55周年を迎え6日、山口県下関市で記念のイベントが行われました。
イベントは市民に航路のことを知ってもらおうと行われ、親子連れなどおよそ50人が参加しました。

下関と韓国・プサンを結ぶ関釜国際航路は日本初の国際定期航路として1970年に就航し、2025年で55周年を迎えました。

イベントでは出入国時に行われる金属探知機や、偽造パスポートを調べるサーモグラフィーなどの模擬体験もありました。
関釜フェリー「はまゆう」のデッキや操縦室など、ふだんは見られない場所の見学も行われました。

参加者
「パスポートにいろんな仕掛けがあることにびっくりしたことと、この船に乗って韓国に行ってみたいと思いました」
下関市港湾局振興課 磯田秀二課長補佐
「市民に親しみを持っていただいてですね、関釜フェリーの利用促進につなげていきたいと思っております」
下関市ではこれからもクルーズ船の寄港とあわせ、下関港を盛り上げていきたいとしています。














