プロ野球の西武とソフトバンクで日本一に貢献した青森県平内町出身の名捕手・細川亨さんが6日、母校の青森大学で開かれた野球教室で小学生に野球の楽しさを伝えました。
野球教室は平内町出身の元プロ野球選手・細川亨さんの母校・青森大学で開催されました。細川さんは現役時代、捕手として西武、ソフトバンクの日本一に貢献、2020年に引退するまで19年間に渡り、巧みなリードと強肩で球史に名を刻みました。野球教室では将来のプロ野球選手を夢見る小学生46人に基本的な技術や野球に取り組む姿勢などを伝えました。
※参加した小学生は
「説明がわかりやすかったのが特に印象的です」
「(教わったことを)実践してみたら本当に球が速くなって、貴重な経験になった。誰でも関係なく教えてくれたから、プロ野球選手は性格もいいなと思います」
細川さんは来季、ソフトバンクの1軍バッテリーコーチを務めますが、日本ハム・福島投手や中日・松山投手など青森県出身者の活躍を楽しみにしているといいます。
※ソフトバンクホークスコーチ 細川亨さん
「自分はソフトバンクとして、相手は敵チームとして、接するようにしていますけど、終わった時には『ナイスピッチング』だとか『抑えられたとか』いい会話できている。特に青森県出身選手と一緒に(これからも)野球教室を開催できたらなと」
参加した小学生は細川さんたちとの交流を通してさらなる成長を誓っていました。














