3つの座が切磋琢磨した若手時代 会社のテコ入れも

チームとして芝居を成立させる、爆笑をとる。自分が若手のころに新喜劇で取り入れていたシステムのいいところを注入したいと寛平さんは考えています。

間寛平さん「僕らの時代は座が3つあって、梅田、難波、京都と劇場があったから。座長が3人いて、3人が座員を引き連れて10日、10日、10日で回っていくから、『あそこの座には絶対負けんようにやろう』と。会社も『あそこの座がちょっと弱いからこっちからこいつを入れて戦わそう』とかいうことを全部やっていたんですよ」