メガネが自転車に、ハンガーがビッグウェーブに。日常のものでユーモアあふれる空間をつくりだすアートで人気の田中達也さんの展覧会が愛媛県美術館で開かれています。
「田中達也展みたてのくみたて」では、およそ160点の作品を暮らしや形、色など7つのゾーンに分け、どのようにユニークな作品が生まれるのか、発想の秘密を解き明かしています。こちらは洗面所がプールになりました。
歯ブラシがシャワーに、ハンドソープのボトルが飛び込み台に見立てられています。
桶をオーケストラに見立てた作品は、タイトルがダジャレになっていて、思わず笑ってしまうような言葉遊びも魅力です。
(田中達也さん)
「作品ももちろん魅力的ですが、しっかり説明を読むことで、より作品の納得が増すというか謎が解けると思うのでぜひ説明もしっかり読んでもらえると嬉しい」
この展覧会は12月14日まで、愛媛県美術館で開かれています。
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