タマネギに一体何が起きているのか。市内のスーパーを訪ねると

みしまや 農産チーフバイヤー 多々納尚志さん
「北海道がすごく不作で、玉のサイズが小さかったりとか、出荷そのものが少ない」
この時期流通するのは、国内シェアのほとんどを占める北海道産ですが、この夏の猛暑で生育不良が起き収量も少なく価格は高騰。このスーパーでは大玉の仕入れ価格が昨年の倍となっているため、今年はキウイとほぼ同じ大きさの小玉や外国産を扱うようになりました。
年明けからは九州産の新タマネギも出てくるそうですが…
みしまや 農産チーフバイヤー 多々納尚志さん
「用途が違いますので、北海道産のタマネギに関してはずっと高値が。5月・6月とかそれくらいまで長引く可能性がある」
再びカレー店。バラエティ豊富なトッピングも自慢ですが…
cullitan 苅田一成 代表取締役
「もうめちゃくちゃですね。お米は去年の倍以上。ジャガイモ1.7倍くらい。」「どうなるんだろうと思います」
お米もジャガイモもニンジンも。カレーには欠かせない食材が軒並み去年よりも値上がりしていて、今年はすでに10月に値上げをしたばかり。
更に、鳥インフルエンザによる鶏肉の価格高騰も懸念されます。
cullitan 苅田一成 代表取締役
「メニュー見てても胸痛いですもん。高いなって思います」
この店ではしばらく値上げはしないとのこと。今年は店にとっても家計にとっても厳しい冬となりそうです。














